クラウドファンディング挑戦中
本ページは、現在弊団体が挑戦中のクラウドファンディングに関する特別ページです。こちらではクラウドファンディングのキャンペーンページに記載されている内容について日本語でご覧いただけます。
ご支援は以下のサイトより受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。
▼INDIEGOGOクラウドファンディングキャンペーンページ
https://igg.me/at/cleanoceanensemble/x/34977861#/
1. ごみが魚よりも多くなる海
こんにちは。この度は私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。日本のNPO法人Clean Ocean Ensembleの代表の江川裕基と申します。

毎年、世界中で約800万トンのプラスチックごみが海に流れ込み、海洋生態系、食料安全保障、そして沿岸地域に暮らす数百万の人々の生計を脅かしています(世界経済フォーラム、2016年)。
さらに、2050年までには海洋プラスチックごみの量が海にいる魚の数を超えると予測されています(世界経済フォーラム、2016年)。
現在すでに存在する海洋プラスチックごみは1億5000万トンに達しており(マッキンゼー・アンド・カンパニーおよびオーシャン・コンサーバンシー、2015年)、これは私たちの食卓や未来を脅かす現実です。

2. 私たちについて
Clean Ocean Ensembleは、2020年に設立された日本を拠点とするNPOで、世界的な海洋ごみ危機に立ち向かうことを目的としています。活動拠点は日本の小豆島で、モザンビークやベトナムにも展開しています。私たちは海洋ごみの回収、技術開発、リサイクル、そしてITツールの開発に取り組んでいます。

これまでに約2トンのごみを回収し、そのうち450キログラムをリサイクルしました。私たちの活動は、エンジニア、漁師など多様なチームによって支えられています。草の根の取り組みと最先端技術を融合させ、実際の変化を生み出しています。

私たちの使命は、海に流れ込むごみの量を上回る海洋ごみの回収を世界で実現することです。地域の行動と技術を組み合わせることで、海洋汚染の根本的な原因に取り組み、持続可能な解決策を世界に広めていきます。

3. 立ち上がったきっかけ
Clean Ocean Ensembleを始めるきっかけは、私自身の経験から生まれました。バックパッカーとして旅をしていた際、美しい景色がプラスチックごみによって汚れているのを目の当たりにし、深い危機感を覚えました。

その後、JICA(青年海外協力隊)の一員としてブルキナファソで活動していた際、インフラが整っていない地域では啓発活動だけでは十分ではないことを痛感しました。
この限界を感じていたとき、オランダのThe Ocean Cleanupプロジェクトの事例を知り、技術革新が海洋ごみ問題を解決する可能性に気づきました。日本に帰国後、日本には同様の取り組みが存在しないことに気づき、行動を起こす決意をしました。

4. 私たちの解決策
2020年からの活動を通じて、以下の3つの重要なポイントを学びました。
4-1.回収海洋ごみの「定量化」
4-2.定量化回収ネットワークの構築
4-3.定量化を通した新しい報酬の仕組み構築
ごみの定量化がなければ、活動のインパクトを示したり、回収活動の保証や報酬の仕組みができません。
また、数値で表さない限り海洋ごみ問題解決にどの程度貢献しているかを知ることもできません。
しかし、世界中ではまだ多くの海洋ごみ回収が定量化されていない現状があります。
定量化は手間がかかり大変です。ただ、4年の活動経験から、ITツールを取り入れていくことで現場の定量の手間を減らせることがわかりました。
これらの課題に対応するため、今回のクラウドファンディングを通じて、以下の機能を実装したプロトタイプアプリとウェブマップの更新を目指します。

4-1. AIによるごみ分類と重量測定
私たちのアプリでは、回収した海洋ごみの写真、位置情報、時間をアップロードすることができます。
AIを統合することで、ごみを自動分類・重量測定し、回収量の信頼性あるデータを生成します。このデータは回収者へのインセンティブを提供するクレジットシステムや、気象サービスと連携した回収効率の向上や流出抑制にも役立ちます。

4-2. ウェブマップと連携したデータ管理
私たちのウェブマップは、回収されたごみを可視化し、回収者が進捗を追跡できるようにします。
これにより、参加者は自身の貢献を確認でき、回収者全員で取り組んでいるという一体感にもつながります。

4-3. 利用者とパートナーシップの拡大、回収者への報酬制度の試験運用
回収データに基づき、回収者や廃棄物処理・リサイクルパートナーと連携し、適切な処理と再利用を実現します。また、ブロックチェーン技術を活用した「海洋ごみ回収クレジット」を用いた報酬制度を試験運用します。

5. プロジェクト目標と影響
以下に貢献することを目指します。
- 食料安全保障と地域経済:プラスチックが食物連鎖に入るのを防ぐ。
- 海洋生態系の保護:環境破壊を減少させる。
- 循環型経済の推進:収集した海洋ごみを貴重な資源へと転換する。
- 海洋ごみゼロの達成:世界中の清掃活動で、ごみ流入量を上回る収集量を目指す。
6. ご支援の使途
いただいたご支援は以下の目的に使用されます。
本プロジェクトの総予算:10,000,000円
- アプリの更新費用:4,000,000円
- アプリ開発費:3,500,000円
- デザイン費:500,000円
- API/サーバーその他ソフト費:500,000円
- プロジェクト運営費:4,400,000円
- 常勤スタッフ1名(1年):2,400,000円
- 外注スタッフ3名(1年):2,000,000円
- クラウドファンディングおよび事務費:1,600,000円
- クラウドファンディング手数料と準備費:1,000,000円
- 会計および報告費用:600,000円
これらの資金は回収活動の定量化を加速させ、多くの協力者と共に海洋ごみ問題の解決に向けた具体的成果を生み出します。
目標金額に達成しない場合は、優先順位を考え、スピードを落としてでも、段階的に取り組んでいきます。
7. ご支援の重要性
海洋ごみ問題は、全世界で協力が必要な課題です。
Clean Ocean Ensembleを支援することで、あなたも解決の一端を担うことができます。一緒に、よりクリーンな海をつくり、海洋生態系を守り、未来の世代に持続可能な環境を残しましょう。
私たちだけでは不十分で、仲間が足りていません。
一緒にこの使命を果たしましょう。
ご支援はこちらから
https://igg.me/at/cleanoceanensemble/x/34977861#/
Clean Ocean Ensemble
代表
江川裕基
リターン一覧

リターン無し応援
(The 2$ Buzz Perk)
- 金額:¥300
- 内容:気軽にプロジェクトを応援いただけるプランです。
- お届け予定:2025年2月

サンクスメール
- 金額:¥1,000
- 内容:ご支援に感謝の気持ちを込めたメールをお送りします。
- お届け予定:2025年3月

デジタルバッジ
- 金額:¥3,000
- 内容:Clean Ocean Ensembleのデジタルバッジをお届けします。
- お届け予定:2025年2月

限定ステッカーパック
- 金額:¥5,000
- 内容:Clean Ocean Ensemble限定デザインのステッカーパックをお送りします。
- お届け予定:2025年5月

回収支援証明書
- 金額:¥10,000
- 内容:ご支援を証明する回収支援証明書をお届けします。
- お届け予定:2025年12月

クリアンオリジナルTシャツ
(ライトブルー)
- 金額:¥15,000
- 内容:Clean Ocean Ensembleのロゴ入りライトブルーのオリジナルTシャツをお送りします。
- お届け予定:2025年5月

クリアンオリジナルジップパーカー
(ブラック)
- 金額:¥25,000
- 内容:Clean Ocean Ensembleのロゴ入りブラックのジップパーカーをお送りします。
- お届け予定:2025年5月

特別感謝ビデオメッセージ
- 金額:¥50,000
- 内容:ご支援に対する感謝の気持ちを込めた特別なビデオメッセージをお届けします。
- お届け予定:2025年5月

横断幕ロゴ掲載権
(Exclusive Recognition)
- 金額:¥100,000
- 内容:Clean Ocean Ensembleの特別な支援者として認知される特典です。
- お届け予定:2025年9月

アップサイクル釣り竿
- 金額:¥300,000
- 内容:リサイクル素材から作られた特別な釣り竿をお届けします(限定2名様)。
- お届け予定:2025年12月

特別体験権
(Exclusive Experience)
- 金額:¥500,000
- 内容:Clean Ocean Ensembleの活動を間近で一緒に体験できる特別な機会をご提供します。
- お届け予定:2025年3月