【小豆島で海洋ごみの洋上回収に成功】漁師網を使った回収装置4号機が海洋ごみの洋上回収に成功。漂流ごみ回収と発生抑制システム展開を目指し、5号機開発と海洋ごみ問題を身近に感じてもらうキャンペーンを開始

小豆島にて地元漁師と共に漁師網を使った回収装置開発と実証実験を繰り返し、4回目にして約1.5kgの海洋ごみの洋上回収に成功しました。約75%の海洋ごみが海上・海底に放置されており、2050年までには魚よりも海洋ごみの量が多くなると予測されています。海洋環境や海洋生物に悪影響を与え続ける海洋ごみの回収量増加と流出量削減対策が求められている中、海洋ごみが溜まるホットスポットでの回収量増加と回収から逆算したルート調査スキームにより流出量削減に向けて世界展開可能な回収システム開発に取り組むNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(東京都千代田区、代表理事:江川裕基)は、回収装置4号機の改善点を取り入れた回収装置5号機の開発を支援する寄付キャンペーンと一般市民を対象にした啓発イベント「海のお掃除アンサンブル〜夏の特別編〜」の募集を開始しました。

TOP