海洋ごみ0の世界へ
海洋ごみ問題解決に向けて、わたしたちにできること。
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万トン以上のプラスチックが海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。
2022年のOECDのレポートによると、3000万トンの海洋プラごみが世界に堆積しており、毎年170万トン以上の海洋プラが流出していると推定されています。2050年には魚よりも海洋ごみが多くなるほどの危機が迫っています。
2022年のOECDのレポートによると、世界の年間プラスチック総生産量は4億6000万トンとなっており、2040年までには倍の生産量になると推定されています。海洋ごみの約80%は陸から川や水路を経て流出することから、不必要なプラスチック利用を減らし、陸で適切に処理されるごみ量を増やさなくてはいけません。
一度海に流出したごみは、処理をする責任の所在が曖昧になるため、1自治体や1国レベルではない新しい法律や国際的なルールも必要です。
海洋プラスチックによって、世界の年間経済損失1兆円超(漁業・養殖業・観光業・船舶被害etc…)・生物多様性破壊(被害700種以上)・人間の健康被害の可能性(食物連鎖汚染)が深刻化しています。
プラスチックは半永久的に分解されない性質から、紫外線と波の影響で細かくなり、プラスチックのまま海洋に残り続けます(マイクロプラスチック)。早い段階で回収しないとマイクロプラスチックになり回収がより一層困難になります。
解決のためには、分野や国境の壁を越え、
それぞれの役割を再認識し、
のための実践的で具体的な取り組みを
同時に進めなくてはいけません。
人がアクセスできる海岸はビーチクリーンでの回収ができますが、
75%以上の海洋ごみが海上や海底に放置されていると言われています。
私たちは、今まで取り組みが進まずに放置されてきた75%以上の
海洋ごみの回収が持続的にできる仕組み構築を目指しています。
01 回収技術開発
漂流ごみと海底堆積ごみを
回収する
今まで回収困難で放置されていた海洋ごみの回収技術開発に挑戦しています。
海上・海底に放置されている海洋ごみの回収には今までの方法とは別の技術面・コスト面・レギュレーション面をクリアする新しい方法が必要だと考えています。
海洋ごみが溜まるホットスポットと漂流・漂着パターン・時期には一定の法則と条件があると仮説を立て、効率的な回収技術開発のために小豆島で地元漁業者と協働しながら、実証実験を繰り返しています。
漁業者等に使いやすく、他エリアで展開可能な技術を開発することで、
今まで回収困難で放置されていた海洋ごみの回収量を上げ、
流出量以上の回収量の実現を目指しています。
02 調査
環境条件を調べる
&回収技術につなげる
効率的な海洋ごみ回収のための調査をしています。
漂流・海底堆積ごみ回収量を増加させるためには、回収技術だけでは不十分です。回収技術を最大限に発揮するには、その場所にごみが存在していなければ意味がありません。
どこにごみが溜まるのか、どういうルートで流れるのか、天候は関係しているのか等の環境条件を調べる必要があります。
現場での一次情報を重視しながら、大学等の研究機関と連携を強化し、海洋ごみ流出・漂流・漂着パターン調査、漂着量の調査をしています。
仮説を立て、実証実験を繰り返しながら、天候・設置ポイント等の条件調査と装置自体の設計改善をしています。
03 分別型ビーチクリーン
調査をしながら漂着ごみを
回収する&再利用につなげる
海岸漂着ごみはビーチクリーン活動で回収しています。
この活動は小豆島町坂手にある多尾海岸で、地元住民や島外の方も参加できる月一のイベントになっています。この活動は誰でも参加できる活動として、より多くの方に参加いただき、実践的な活動をしているクリアンメンバーと意見交換することで海洋ごみの現状を知るきっかけや仲間を増やしていきたいと考えています。
この活動は分別ビーチクリーンとして袋ごとに分別回収し、それぞれの重さを測ることで漂着ごみの組成と量の調査を行なっています。
また、再利用量を増やすためには素材ごとに分別しなくてはいけないので、回収段階で分別という工程を行っています。
回収した海洋ごみは再利用量を増やせるように他団体・企業・個人と連携し、拡大するために新規パートナーを絶賛大募集していますので、詳しくはお問い合わせください。
協賛企業も大募集しています。自社ロゴ横断幕が入った写真をSNSで発信することでブランドイメージUPができます。
01 講演・講義
これから海に出る
ごみを減らす
今あるごみを回収するだけではなく、これから海に出るごみを減らすことも大事だと私たちは考えています。
生活すると必ずごみは出ます。私たちが普段何気なく捨てているごみがどのようにして海へ辿り着いているのか、どうすれば海洋ごみを減らすことができるのか、どうすれば海洋ごみ問題を解決できるのかを一緒に考える機会を環境教育で提供していきます。
表面的ではない実践的な海洋ごみ事業を啓発・発信することで、海洋ごみ問題について考え、それぞれの役割の中で実践していける仲間を増やせるようにClean Ocean Ensembleは挑戦しています。
02 ワークショップ
海洋ごみ問題について
一緒に考える
使われなくなった釣り具を組み合わせて、世界で1つのオリジナルロッドを作製する釣り具のアップサイクルアンサンブルや、
基本的な海洋ごみ問題や背景を講義で説明し、その後できることを考え、明日にでも動けるまで細分化できるようにサポートするワークショップを開催しています。
講義・ワークショップ、発信等、私たちはより多くの人を巻き込んでアンサンブルに海洋ごみ問題を解決していこうと考えています。
今年6月に小豆島の地元漁業者と協力して、漂流ごみ回収の実証実験に少量ながらも成功しました。
2023年8月のビーチクリーンイベントで
海洋ごみ累計回収量が
1トンを超えることもできました!
一度流出した海洋プラごみは、
半永久的に分解されないため回収するしかありません。
海洋ごみ問題を解決する上で、
ビーチクリーンでの回収量を増やすこと、
今まで放置されていた場所(崖の下や海底)の海洋ごみ回収方法を開発すること、
回収海洋ごみの再利用量を増やすこと、
新たな海洋ごみの流出を減らすこと、
これらを持続可能な形で継続することが大切だと考えています。
その中で、私たちは今まで放置されていた海洋ごみの回収技術開発に力を入れ、
この挑戦を軸に、協働を増やし、分野の垣根を越えた共同体を作ろうとしています。
現経済システムでは解決できない海洋ごみ問題には、
持続可能な新たなビジネスモデル構築と社会全体の仕組みを変える必要があります。
より多くの人に海洋ごみ問題を自分ごととして感じてもらい、
魚よりも海洋ごみの量が増える未来予測を変えたいと思っています。
Clean Ocean Ensembleの活動は、皆様からの応援・ご協力・ご寄付が必要です。
綺麗な海を未来の子供に残せるように応援よろしくお願いいたします。
「海洋ごみゼロの世界」
海洋ごみゼロの世界を目指すわたしたちの活動には、
あなたのご寄付が必要です!
海洋ごみゼロの世界を目指すわたしたちの活動には、
あなたのご寄付が必要です!
問題が大きすぎて、自分の行動がどのように影響しているのかを実感するのは難しいです。先ずは現実とこの問題を知ること。そして、小さくても行動を起こすことが大切だと我々は考えています。
1人、また1人と海洋ごみ問題のことを考え、行動を起こす人が増えれば、それは大きな力になります。私たちの活動を知ってもらうことで、1人でもきれいな海を取り戻す仲間が増えたら幸いです。綺麗な海を取り戻すために、アンサンブルに挑戦しましょう。
世界の、みんなの課題だからこそ少しずつ協力しあう必要があります。
世界は海でつながっている以上、海洋ごみはローカルではなくグローバルな問題です。この瞬間も様々なごみが海に流れ出ていっていますが、技術や法、自然環境やコストなどが複雑かつ複合的に絡み合い、解決の糸口は未だ見えないままです。
そんな中、クリアンはこの大きな課題に果敢にも挑もうとしています。世界の、みんなの課題だからこそ少しずつ協力しあう必要があります。今この瞬間をきっかけに、クリアンの活動にぜひご注目ください。
LIFT合同会社 代表 岡田 吉弘
自分がこの難題の解決に貢献できている実感が得られ、次の活動のモチベーションにつながっています。
海の近くに住んでいて、海水浴や釣りをするたびに、プラスチックごみの多さが気になり、プラごみ問題の解決に自分も何か行動したいと思っていました。友人を通じてクリアンを紹介頂き、参加することを決めました。平日は一般企業で業務を行い、週末の空き時間を中心に活動しています。
参加するなかで、海洋ごみ問題の難しさを認識するとともに、自分がこの難題の解決に貢献できている実感が得られ、次の活動のモチベーションにつながっています。多様なメンバーが、それぞれの状況に合わせた柔軟なかかわり方ができるのも魅力です。
Clean Ocean Emsemble
資金調達チーム 海老塚 真
今までは難しいとされていたこと、放置されていたことへの解決方法を手繰り寄せている真っ最中です!
クリアンでは現在の海ごみ問題に対し、
「どんなことができるのか」
「既存のアプローチとは異なる方法で解決できないか」
といったことを考えながら進んでいる団体だと思います。
関わる人が多くなり、「できること」がどんどん増えています。
もちろん、ボランティア中心の団体の為、参加者それぞれのフルコミットできる機会は限られていますが、その中でそれぞれの強み(知見、スキル、ノウハウ等)を最大限に発揮しているので、
「既存のアプローチとは異なる方法」へむけて、着実に進んでいます。
今までは難しいとされていたこと、放置されていたことへの解決方法を手繰り寄せている真っ最中です!
これからも、海ごみ《ゼロ》にむけて、今までのクリアンの皆様とも、そして、今ここをご覧の皆様とも、一緒に活動できるのならば、とても嬉しく思います。
Clean Ocean Emsemble
人事チーム 岩朝 秀幸
間接的にそして継続的に海を綺麗にするお手伝いができていること、それが本当に嬉しいです。
子ども3人を授かってから、この先の地球がずっと美しくあってほしい。とくにキッチンでお皿を洗う時にこの排水溝の向こうにある大好きな海を汚したくないという気持ちがいつもありました。
クリアンさんという若くて元気で誠実な団体に毎月少しずつ寄付することで間接的にそして継続的に海を綺麗にするお手伝いができていること、それが本当に嬉しいです。いつも、応援しています!
主婦 福島 朋恵
昔の海に戻ってほしい
「昔に比べて魚は取れなくなって、ごみは増えている。
昔の海に戻ってほしい。この状況を何とかしたいと思っていたけど、一人ではどうしようもなかった。もし、活動をするなら全面的に協力したい」と仰っていただいたことがきっかけで、
地元内海漁協の森組合長に当団体海洋アドバイザーとして、全面的にご協力いただいています。
領収書は発行してもらえますか?
可能です。ご希望のお申し出を受けた後、発行してご登録のご住所へお送りいたします。
所得控除・税額控除の対象になりますか?
申し訳ありません。弊団体は「特定非営利活動法人」のため、寄付金控除の対象とはなりません。