海洋ごみを回収・調査・再資源化する
回収技術開発
海洋ごみには海岸・海上・海底と分類することができます。
一度流出してしまった海洋ごみの中で回収困難なのは海上・海底にあるごみです。
これらの場所にある海洋ごみの回収活動には今までの方法とは異なったアプローチが必要だと考えています。
現実的に展開可能な回収技術を開発して、海洋ごみ問題に注目していただくきっかけを作り出していきます。
調査
現状を把握し活動を改善するために調査をしています。
海洋ごみ回収データの蓄積や論文・コラム発表を通して社会へインパクトを生んでいきます。
分別ビーチクリーン
分別ビーチクリーンを活動拠点である小豆島で行っています。
袋ごとに分別回収し、それぞれの重さを測ることで漂着ごみの組成と量の調査を行なっています。また、素材ごとに分別することで再資源化の工程を省略しています。
この活動は小豆島町坂手にある多尾海岸で、地元住民や島外の方も参加できる月一の定期イベントになっており、誰でも参加できる活動として、実施しております。
SNS等で告知をしているのでご確認ください。
再資源化
回収した海洋ごみの一部は再資源化しています。
それぞれの素材ごとにリサイクル・アップサイクル技術を持つ企業・団体と連携をすることで再資源化ネットワークを構築しています。